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〒849-0906 佐賀県佐賀市金立町大字金立2215番地27

 理事長あいさつ 

 昭和30年代、いわゆる小児麻痺といわれていたポリオによって肢体不自由となった児童に対する佐賀県の対策は、さまざまな社会福祉分野において最も遅れていました。
 そのため、「県下の肢体不自由児に適切な環境と治療と義務教育を授け、更に将来独立自活に必要な訓練を施すことによって児童福祉の増進を期す」との理念のもと、当時佐賀新聞社社長であった中尾都昭(くにあき)を初代理事長として県内有志の方々により、昭和35年4月、佐賀市金立の地に肢体不自由児施設・社会福祉法人佐賀整肢学園が創設されました。
 それから今日までの約半世紀の間、県内唯一の肢体不自由児施設として、入所児童の療育・訓練等の施設や設備の機能向上に努めるとともに、時代の流れとともに変化する医療・福祉ニーズに応えるため、昭和56年には重度な重複障害児のための重症心身障害児施設の併設、平成9年に身体障害者療護施設「オークス」、また平成10年には特別養護老人ホーム「かんざき清流苑」、更には平成14年に県北地域の障害児・者の医療福祉の拠点施設として、「からつ医療福祉センター」を設立しました。
 今や、当法人は障害児医療福祉、身体障害者福祉、高齢者福祉、地域医療、相談支援等の各分野で事業を展開し、年間の施設入所者が延べ約13万5千名、通所・通院利用者が延べ約9万3千名に上っています。また、法人内に勤務する職員数も約900名を数えるに至っています。
 当法人はこれからも、佐賀県内の障害児者医療福祉の中核施設としての役割を認識し、施設設備の整備強化を図るとともに、高齢者の方々の介護施設として体制の充実に努めていく所存であります。
 また、平成20年4月からは生活保護法に基づく救護施設の経営を佐賀県から移譲され、社会福祉法人としての責任の重さが益々増大しておりますが、法人内の役職員が一体となって、厳しさを増す医療福祉環境の中で確固たる経営理念のもと、利用者の皆様の各種ニーズに的確に対応していきたいと考えていますので、今後ともよろしく御支援、御協力をよろしくお願いいたします。

                                   社会福祉法人 佐賀整肢学園 理事長 中尾清一郎

佐賀整肢学園シンボルマークについて


ハート型は自身・利用者やその家族・社会・医療・福祉等を表しています。ハートの上に”S”が2つ交錯しているのは、佐賀整肢学園(Saga Seishi gakuen)がそれらのハートを結び付けているという意味を込めています。
「希望」「誠実」「愛情」「幸運」を象徴するクローバーがモチーフです。




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